Chapter 3 配色を知る2
配色を使いこなす
POINT
無彩色を使った配色は美しい調和が得られるため人気
既読的な変化を与えると、グラデーションみたいになる
有彩色どうしの配色は、各色の色相及びトーンの統一感や違いを利用した様々な表現が可能である。
色相が似ている配色では、色相で統一感を与える。
インテリアなどに多い。
変化の要素としてトーンを変えてメリハリをつける手法が使われる。
こういったわずかな色の差を使うと、単色では味わえない深みが出る。ファッションやインテリアのテキスタイルなどに使われる
ナチュラルハーモニー(色相の自然連鎖)に気を付けよう。
色相が大きく異なる配色では逆にトーンを同一あるいは類似にし、色相のバリエーションを展開する手法が使われている。
無彩色と有彩色の配色では、無彩色と似た低彩度トーンとの配色か、高彩度の対照的なトーンで配色するかでイメージが異なる。
明度さを取ったものもある
無彩色は基本的に有彩色の引き立て役となることが多い。
https://scrapbox.io/files/6a219d55601c8b4efdc86f92.webp
類似トーンや対照トーンなどの配色では、明るいトーンの色を、色相環上でより黄みによった配色にすると、ナチュラルハーモニーとなる。
ナチュラルハーモニーに留意死ながら配色することで違和感のない見慣れたデザインができる。
類似トーン、類似色相でトーン、色相グラデーションをを作っている事例もある。
不快海、木材の木目など、自然んにある配色を使うとよりなじみのある物が出来上がる。
コンプレックスカラー配色
...色相関係をあえて逆にし、暗いトーンを黄みに寄せて配色することで「不自然な配色」になることを利用する配色
中差色相=色相差4~7
アジアの工芸品によくみられる。エスニックデザインや日本風、東洋調の雰囲気を出すときに使われる。
PCCSにて、色相の差が4の色を複数、例えば6色使うと正しい色相差となる(相環上では正六角形に)
⇒これをヘクサード(hexads)という。
色相の差が6の色を4色使う
⇒テトラード(tetrads)
色相が大きく異なる配色は、ブライトトーン(b)やビビッドトーン(v)等の高彩度トーンを使うと華やかな雰囲気が強まる。
配色のアクセントカラーとしても補色色相や対照色相が使える。
色相の差が8の色の正三角形
⇒トライアド(triads)
これに白と黒を加える⇒ペンタード(pentards)
ある色とその補色の両隣を使う
⇒スプリットコンプりメンタリー
補色効果...補色同士の色を見あったときにより彩度を強く感じられる
⇒面積が小さくても効果を感じやすい⇒アクセントカラーとして使いやすい。
v2,v14のように、明度が同一で、彩度が高い補色を使うときが一番補色効果が強い、
⇒グレア...色の境目に不快な色がちらつく現象
⇒無彩色を挟む(セパレーション手法)といい。
明度の差を大きくするとグレアは感じにくい。
色相環の補色同士(対向位置)を配色
⇒ダイアード(dyads)
多色配色
多色配色(マルチカラー配色)...2,3色より多くの色を用いた配色
その配色に統一感を持たせるため、多色に共通要素を持たせる手法がある。
これがもたらす効果....ドミナント効果
(ドミナントとは、「支配的な」と言う意味。色相だけでなくトーンにも使われる。)
具体的には、同一色相や類似色相を使ってトーンに変化を与える手法。
ドミナントカラー配色...色相を共通に
ドミナントトーン配色...トーンを共通に
面積のバランス
配色では、色の占める面積も重要。
面積を大・中・小に分ける。
大 「ベースカラー」・「アソートカラー」・「アクセントカラー」 小
ベースカラー
配色の土台。英語圏では「ドミナントカラー」ともいわれる。
アソートカラー
ベースカラーとの配色でカラーイメージを補強する。サブカラーともいう。
英語圏では「サボーディネイトカラー(下位色)」という。
アクセントカラー
小面積で配色を引き締めたり、変化を与えたりする色。
日本語圏、英語圏ともに同じ呼び方。
ベースカラー、アソートカラーの補色にしたり、明度変化を大きくつけることが多い。
https://gyazo.com/a7d493bc3fcb934d07284d2f35becef0
https://gyazo.com/08ab724c3c3997ceda4427c57732ff8f
https://gyazo.com/744edf1daa1167e02924ea35de6acf46
日本伝統文化に見られる配色
平安時代(794~1192)に和様の文化が発展した。わが国独自の美観がある。
襲色目(重色目)(かさねのいろめ)、、、日本の四季折々の自然の色を巧みに取り入れた。
当時の色
布を染める染色
経糸、緯糸で織る織色
衣の表地と裏地の配色である重色
表に裏地の色がわずかに透け、同じ白でも裏の赤や青で暖かく見えたり涼しく見えたりする。
四季に応じたものが130種、他四季通用のものが66種ある。
その季節の草花を模したものが多い。
美しい配色を生み出す力をつける
周りにはいろんな色があり、同じ曇り空でも毎日色は異なる。
生物も魅力的な色を生み出す。
その多くが光の干渉効果によって色が生み出されている。
色はどこにでもあるを大切にする。
デザイナーは色について細かく観察しており、写真、画集を集めたり、見て回ることも多い。
いろいろに好奇心を持つ。
また視覚だけでなく、五感を刺激が加わることで、忘れがたい色と印象が残りやすい。
原則的な知識は必要だが、そのうえでいろんなものに触れ、「自分自身で美しいと感じることが重要。」
「色の美しさの感覚」が重要。
色相、トーンの仕組みをよりよく理解し、色をある程度正確に表現できる力が必要である。
カラーカード等を使ってトレーニングするのがいい。
そうすると時間間隔や距離感覚のように、色彩の関係が読めるようになってくる。
これを自分の領域で発揮できる。
https://gyazo.com/4dc2c3b879545c88bf24af665d6d7ca1
デジタルで色を扱う
コンピューターではカラーピッカー(カラーを選択するもの)を使うことが多い。
RGBやCYMKは直感的な理解が難しく、加法混色、減法混色を理解するべき。
カラーコードは16進数。
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#カラーコーディネータ